サービス付き高齢者向け住宅 支配人さまの声

サービス付き高齢者向け住宅「メゾン ラ・サンテ」支配人である浅木拓弥様からお声をいただきました。

メゾン ラ・サンテは富山市内にあるサービス付き高齢者向け住宅で、今年で6年目を迎える比較的新しい施設です。40室最大43名の入居者様が生活しておられ、歳以上の介護認定を受けておられない方から介護度5までの入居者様が生活を送っておられます。

入居者様個々のニーズに合わせた対応が求められるのですが、その中でも通院介助が1つの課題となっていました。基本、ご家族様が通院の付き添いをされるのですが、ご家族様の4割程度が県外在住です。日々の仕事で多忙な中、通院の付き添いで富山に戻る事が困難であり、ご家族様に代わり職員が付き添い介助を実施するケースは月に何度もあります。中でも急性期病院への付き添いは半日を超える事もあり、限られたマンパワーのなか長時間拘束されてしまいます。加えて、基本介護士が付き添い介助を行うため、専門的な医療知識を理解し、ご本人様・ご家族様にお伝えしなくてはならず、それらが職員の負担にも繋がっていました。

そのような日々を送っていた時、令和5年4月に橋本さんがラ・サンテに来られ、あん・だんての存在を知りました。橋本さんの説明の中に、「単発で付き添いをするのではなく、その方の状態・病気・個人として理解したうえで継続的に関わっていきたい」という言葉に共感し、橋本さんの資格・キャリア・人間性を含め、ご家族様の求めるニーズに一致すると思ったのです。

橋本さんにお願いしてから1年が経過しますが、施設内の業務に専念することが出来るようになり、業務改善に繋がりました。病院受診についても、橋本さんとの情報共有もスムーズに行えておりますし、受診結果も口頭報告だけでなく診療レポートとして施設・ケアマネ・ご家族に頂くことができ助かっております。

橋本さんが考える「病院付き添い」→「やりたいこと」伴走サービスは、入居者様から高い需要があると思います。施設単体で実施していくことには限界がありますが、橋本さんのサポートも借りながら、お互いに1歩ずつ歩んでいけたらと思います。これからもラ・サンテへのサポートを宜しくお願いします。