【介護による離職防止を】「育児・介護休業法の改正」が、2025年4月1日から施行されます
男女とも仕事と介護を両立できるように、厚生労働省は「介護離職防止のための雇用環境整備」や「個別通知・意向確認の義務化」などの改正を行い、2025年4月1日から施行されることになりました。
改正内容について、お知りになりたい方は、下記の「改正のポイント」をご覧ください。 厚生労働省 「育児・介護休業法改正のポイント」 001259367.pdf
特に、大きな改正点として挙げられるのが「介護離職防止のための雇用環境整備」です。
職員の介護休業や介護両立支援制度等(※)の申し出が円滑に行われるようにするため、事業主は以下、①~④のいずれかの措置を講じる必要があります。全事業所が対象となり、実施が義務付けされました。
① 介護休業・介護両立支援制度等に関する研修の実施 |
② 介護休業・介護両立支援制度等に関する相談体制の整備(相談窓口の設置) |
③ 自社の介護休業取得・介護両立支援制度等の利用の事例の収集・提供 |
④ 自社の介護休業・介護両立支援制度等の利用促進に関する方針の周知 |
ライフサポートあん・だんては、①の研修実施について「仕事と介護の両立セミナー」のお手伝いしています。厚生労働省が提示しているセミナー内容に加え、以下の内容で、お話しています。
① 介護保険ってどんなサービス使えるの? ー 将来、介護が必要になった場合をイメージできるように - |
② 介護保険で できること、できないこと ― 出来ないことを知り、そのための方策を一緒に考えていきましょう ー |
③ 親の「病院付き添い」する”コツ” お伝えします ー 上手に受診し、将来の自分にも活かしましょう - |
また、②の「相談窓口設置」の開設サポートをさせていただきます。
企業のご担当者さま、ぜひお気軽にご相談ください。
